死んじゃったら

平井堅の「瞳を閉じて」のCDを購入しました。
せかちゅーの主題歌。
いやー・・・久しぶりに音楽聞いて涙が出た。
ようしお兄ちゃんカラオケで歌っちゃうぞう。(キモい

「瞳閉じて君を描くよ」

この歌詞だけで飯3杯はいけます。

で、愛した人が死んだ場合について考えた。
死んじゃったら、どうだろう。
考えただけで、恐ろしすぎて思考が止まる。
もし、本当にそうなってしまった時の自分は・・・
祖父が死んでしまったときには、遺体を見てもまだ実感はできなかった。
だって、まだ呼びかければ起きてきそうな感覚がして。頭では分かってるけど、長年染み付いた感覚は消せない。
火葬場で、いざこれから焼くってときになって、棺が納まるときに、ああ、死んじゃったから行っちゃうんだな、と。
あの世に行くのとダブって見えてしまい、そこでようやく実感がわいてきて激しく泣きじゃくった。
自分みたいに実感が沸けばまだいいほうかもしれない。
中には、せかちゅーの主人公サクのように、一生思い続けてしまう人もいてもおかしくはない。
だから、あの話はリアルだし、人々の共感を誘うのかもしれない。
そして、愛してる人がまだそばにいてくれることの幸福をこの作品を通してかみ締めることができるのだろうとも思う。
だとしたら、俺は多分幸福なんだろうなあと思う。